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2010年09月29日

独り言と真っ向勝負をする。

一人目

職場にいる、私よりも年下の、つまりは後輩は、いつも独り言を申しております。

あまりにもうるさく、忙しなく呟き、聞いているこっちもソワソワして気になります。

いいえ、気に触ると言った方が良いでしょう。

「言」だけならいざ知らず、「歌」まで飛び出す始末です。

日夜、あまりにも突拍子のないタイミングで繰り出されるものですから、一緒にいる自分に全く気を使っていないのではないか、などと思いまして、腹が立つことあります。
そんなことを思う私も随分小さな人間です。



たとえ腹が立っても、嫌いでも、私は彼を教育指導しなければならない立場にあります。
その一環として独り言を撲滅する必要があるのかどうかはわかりませんが、こちらもノイローゼになる訳にはいかないので対策を考えました。


「うるさいです」(敬語がポイントです)
そういうと、彼はハッとして黙ります。互いの空気感は穏やかでユーモラスでさえあります。

しかし、これは持続性を伴いませんでした。
彼はまた、ああでもないこうでもないと念仏のように独り言を呟き始めます。


次の手を考えます。
「真っ向勝負」することにしました。
誰に言っているでもない彼の独り言の一字一句全てに誠実な反応を示すのです。
彼が暑いと言えば、私は暑いねえ、と。喉が乾いたと言えば、かわいそうに、と。美味いと言えば、そうだね、と。
さえずりが始まれば、曲名を言い当てます。今日なんて、ダンスダンスレボリューションの歌を口ずさんでいましたから、ここぞとばかりにその時代錯誤を指摘して差し上げました。

自分の独り言と等量の私の「つっこみ」が入るわけですから、さすがの彼も辟易したようです。


しかし、油断はなりません。
必要以上に独り言を話すやつは、大概にわとり気質です。
3歩あるけば全て忘れてしまうのです。

思いの外、楽しい独り言狩り。こっちも冴え渡る攻撃を仕掛けるため、夢中になってしまいます。

明日も闘いです。本当は休みです。


池上彰風で、お送りしました。
さようなら。
posted by hito at 22:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

慕情でない。慕情でない。

一人目

かの有名な八代亜紀大先生ではないが、ほかの地域のことは恥ずかしながらまったく把握していないが、東京地方は最近もっぱら大雨ずぶ濡れである。

雨が降るのは悪くない。攻めるつもりもない。

だって、雨は私のいい人を連れてくるのだから。


しかし、雨漏りだけは許しがたい。

深夜にも関わらず、設備的な人間が駆けつけてくれるのは非常にありがたいが、その前にしっかりした家を建ててほしいと思う。

現れた設備の彼は東北地方の訛りを有し、誠実さを感じさせるものの、かなりとぼけ気味のテンポ感で対話と作業を進めて行く。
きっちり応急処置を施したことには御礼申し上げたい。

が、まだ何も解決していないことを私は忘れてはならない。

憎い恋しい、憎い恋しい、
巡り巡って私はこの家を愛するしか道はない。

きらい逢いたい、きらい逢いたい、
そう、曇り空ならばいつも、何の問題もなかったのだ。
posted by hito at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年09月27日

45分会合

一人目

二人目来襲。1年半ぶりだ。
腰をどっしり落ち着けて、ビールと思しきものを大量に飲みながら根拠のない空論を5時間ぐらいかけて展開するスタイルが常の私にとって、エクセシオールのような、そんな場所で苦い豆をおいしくした飲料を媒体とした数十分の議論はなんだか落ち着かない。

しかし、それでも、それを差し引いても有意義な濃密な意義のある会合であった。

今後、この場で二人目の無重力なロジックが炸裂することはしばらくないだろう。
それは問題ではなく、それよりも大事なのはもっと別にある。あった。
それをここでは記さない。いつか記す。

二人目は風のように去って行った。
甲州街道を下って行くだろう。

このような瞬間の相見えを上手に上手にこなさない事には、遠い将来に多大な損失を招くであろうことを実感した。
瞬間の相見えをもたらしたのは長距離を一瞬で移動する自動車ではなく、それを決意した人間であることも忘れてはなるまい。

私は雨降る環状七号線を見下ろして、何かおもしろいことを考えて、何かに吐露することにする。
posted by hito at 00:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする