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2012年08月30日

昼飯失敗によるアイデンティティの喪失

1人目

昭島の遠さには面食らった。

面食らったのでお昼はラーメ・・・ではないのである。
行った先に見つからないのであれば無理して深追いはしない。
私はマニアでもおたくでもグルメでもない。
漁師町に生まれたから、新鮮な魚介類の味を知っているだけに過ぎない。
これを皮肉という。

とにかく飯屋が探せなかった。

仕方が無いので「ビッグボーイ」に行く。
近くにはケーズデンキとカインズホーム、KKだ。桑田と清原じゃない。

ビッグボーイは、ハンバーグだステーキだのが主体のファミリーレストランだ。
北海道では「ヴィクトリア」という名前でやっている。
東北地方では「ミルキーウェイ」だったが、こっちは最近ビッグボーイに統一されたらしい。定かではない。

このビッグボーイは名前に違わぬ巨大なサービスがある。
ライスバー、スープバー、サラダバー、カレーバー、とどめのドリンクバー。
「5、やりたい放題」である。
ランチメニューには、ドリンクとサラダ以外が無条件でついてくる。

思春期に、こんなサービスがあったら泣いて喜んだたろう。
カレーを何杯食っただろう。

ちょっと張り切って、肉が来る前にカレーライスをいただいた。
本日のスープバーは何故か「スープカレー」である。ふざけている。

肉がきたのでご飯をおかわりした。

ここからがおかしかった。
突然苦しくなった。
なんか苦しい。

もう子供じゃない。

そして今日は朝から具合が悪い。
忘れていた。

きっと夏バテだ。
いや夏風邪か。
いや、夏に具合悪い、だ。

無理やり食うハンバーグはあまり美味しくないが、肉を食うと人は元気になるらしい。

昼飯で自分を見失い、そして取り戻した。
posted by hito at 18:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

西へ吸い込まれる

1人目

「東京」と呼ばれる地域は広い。
成田空港も、ディズニーランドも、東京ということになっている。
半分東京、ぐらいだろうか。
さいたまスーパーアリーナも、横浜中華街も、よみうりランドも、そのうち東京ということにされそうで恐い。
よみうりランドはその存在を知らない人も多い。

とにかく、東京は広い。
勝手に広げている部分をなくしたとしても広い。

東の方は海になったり、川があったり、千葉があったりでなんとなく区切りがつくが、西の方はいつまでもどこまでもダラダラと続いており、最終的には、ぼんやり奥多摩・気づけば山梨、みたいな感じに見える。

その西の方の途中、吉祥寺より先のことを言っているのだけれど、その辺に私は疎い。疎いというより恐い。
三鷹で既に胸がざわつく。


そわそわしながら今日、昭島というところへ行って来た。
昭島は中央線のかなり先である。
三鷹なんて軽く超える。


中央線は立川からコブラになる。
いやコブラは必ずしも首が二つではない。
立川で中央線は本線と青梅線に別れ、昭島は青梅線が通っている。

とにかく遠いということである。
とにかく遠いのに、東京都だと言い張る昭島。
昭島の女の子供はバケツに汲んだ水をそのまま飲もうとするぐらい豪快だ。
昭島の感想はそれくらいである。
何もわからない。

ただ一つ、やはり東京は吉祥寺より西へ出ると、そこ街達は、地方都市達がもつ特有のノスタルジアに似たムードを放出し始める。
あれはかなり切ない。痛々しい。
八王子市に住む私の親戚の、都心での頼りなさも合点がいく。

かといってそれが悪い訳ではない。
当然、良い訳でもない。
どうでもいいっちゃどうでもいいし、どうでもよくないっちゃどうでもよくない。
posted by hito at 18:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2012年08月28日

壮大にして荒涼の極みだね

1人目

「これすごいだろう」
「壮大にして荒涼の極みだね」

アームストロングといっても、ルイじゃない。

ニールだけれど、ヤングじゃない。

ニール・アームストロングである。


ニール・アームストロング船長とバズ・オルドリン操縦士が、月面上で交わした会話である。

こんな風流な言葉が飛び交う月はとても粋だ。

朝日新聞も捨てたものではない。
posted by hito at 15:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする