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2013年03月06日

一人目

20歳、仙台在住時から連れ添っている自転車の椅子、サドルという呼び名がいまだにしっくりこないまま生きているが、その椅子。
その椅子は8年間風雨に晒されてボロボロだ。
皮、合皮と思われる座席のシートは亀裂が入り、めくれ上がっている。
雨が降ると、水は亀裂に入り込み、中のスポンジに染みこんでいく。
2、3日経って、晴れ渡る空の下、自転車に乗ってサイクリングに出掛けようと勇んで跨った数分後、湧き水にやられる。
泉のように湧いて出てくる2、3日前の雨水に、尻・全面がしっとりしていく。

しかたがないから、スーパーマーケットのビニール袋をシートに被せて凌いでいた。
見た目も悪く、その薄さから雨湧き水の冷たさも感じてしまう、優れない対処方法である。

毎日自転車に乗っているわけではないので、なんとなくそのままにやり過ごす日々が1年ほど続いた。


ところが、先週、転機が訪れた。

100円均一という店は大変便利で、色んな物が100円で売られている。
なんと、自転車の座席のカバーまで売っている。
おそらくは合皮の、随分立派なものである。
私の自転車の椅子にも抜群のフィット感をもたらすであろう代物である。

迷わず購入し、早速被せてみた。

まさにおんぼろな私の自転車の中心に黒光りする座席が現れた。
大変な違和感があるが、もはやあまり関係ないことだろう。

とにかく、これで晴れて湧き水問題は解決されたというこうとである。

なぜ、

なぜ、もっと早く対処しなかったのか。

そもそも、本体の買い換えはどうか。

買い替えはともかく、目の前の問題から目を背けず、ひとつずつ、確実に対処していくことはとても大切だ。
バカにしてはいけない。

今日も、錆びついたかごに入れたスーパーマーケットのビニール袋は家につく頃にはズタズタである。

自転車のかごは、プラスチックのややしなる、柔らかい奴がいいんじゃないかと思う。

とにかく、不具合はさっさとやっつけてしまえということである。

不具合は、とにかくやっかいである。



posted by hito at 20:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする